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第二番《夏》
「あの、私夏大嫌いなんで、夏に働かせるのやめてもらえます?あでも寒いのも苦手だからちょうどいい季節だけがいい。」
第二番《夏》
「あの、私夏大嫌いなんで、夏に働かせるのやめてもらえます?あでも寒いのも苦手だからちょうどいい季節だけがいい。」
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特化碌礎Ⅰ種:AVD-Vc2/R91
Ht:160/Bw:48
ヴァイオリン協奏曲集
『和声と創意の試み』第二番《夏》
A.ヴィヴァルディ
Antonio Lucio Vivaldi
1725
いわゆるヴィヴァルディの『四季』における《夏》。
そもそもこの『四季』は上記タイトル表記にもあるように1725年に出版された12曲からなる協奏曲集のうちの最初の四曲であり、『四季』として最初から出ているわけではない。
夏はうだるような暑さで困憊する動物や人、強い日差し、飛び交う蚊、
そして嵐……と、夏の嫌なところがたくさん詰まった曲である。
ということで変に気だるげに、そして斜に構えるようになってしまったのだが、カッコイイ!の声にだけはフフンと鼻を鳴らしているようである。
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