top of page
第四番《冬》
「さむそうですか?ふぶきが……吹いていますから、暖炉で暖まりましょう」
第四番《冬》
「さむそうですか?ふぶきが……吹いていますから、暖炉で暖まりましょう」
1/1
特化碌礎Ⅰ種:AVD-Vc4/R91
Ht:154/Bw:45
ヴァイオリン協奏曲集
『和声と創意の試み』第四番《冬》
A.ヴィヴァルディ
Antonio Lucio Vivaldi
1725
いわゆるヴィヴァルディの『四季』における《冬》。
《冬》は一楽章こそ吹雪や震える足の表現などもあり熾烈なものの、終始けだるげな《夏》とはちがって、二楽章は暖炉前での団らんやゆっくり雪の降るような静寂の空気感、三楽章は楽し気な冬のアクティビティを楽しむようである。
熾烈部分である一楽章がCMなどで使われて熾烈イメージが定着していることにすこししょんぼりしている。
bottom of page