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バルトークの弦楽四重奏は極めて重要度の高い作品としてあげられることも少なくはない。この第二番は民謡収集研究などを熱心におこなっていた時期のあとの時代に書かれた他の作品群と肩を並べており、バルトークの独自の作曲手法がイキイキと発揮されている。懐かしくエキゾチックな雰囲気と野蛮ながら心躍るリズムの躍動がまさにである。